丘に立った大きな木が 歯ブラシみたいに空を磨く
おか に たった おおき な き が はぶらし みたいに そら を みがく
Oka ni Tatta Ooki na Ki ga Haburashi mitaini Sora wo Migaku
だからココの空はいつだって
だから ここ の そら はいつだって
dakara koko no Sora haitsudatte
ピカピカ光っているんだねえ
ぴかぴか ひかって いるんだねえ
pikapika Hikatte irundanee
寝そべった私の身体が 柔らかい土に溶けていく
ねそ べった わたし の しんたい が やわら かい つち に とけ ていく
Neso betta Watashi no Shintai ga Yawara kai Tsuchi ni Toke teiku
抜け出した私のココロが 澄みきった青空に溶けていく
ぬけだし た わたし の こころ が すみ きった あおぞら に とけ ていく
Nukedashi ta Watashi no kokoro ga Sumi kitta Aozora ni Toke teiku
何度でも話そうよ 何度でも唄おう
なんど でも はなそ うよ なんど でも うたお う
Nando demo Hanaso uyo Nando demo Utao u
そんな顔は似合わないから 何度でも話そうよ
そんな かお は にあわ ないから なんど でも はなそ うよ
sonna Kao ha Niawa naikara Nando demo Hanaso uyo
あくびのせいにしながら 涙をひと粒落とした
あくびのせいにしながら なみだ をひと つぶ おと した
akubinoseinishinagara Namida wohito Tsubu Oto shita
ひとりでどんなに探しても
ひとりでどんなに さがし ても
hitoridedonnani Sagashi temo
見付からないものもあるんだよ
みつから ないものもあるんだよ
Mitsukara naimonomoarundayo
何度でも話そうよ 何度でも泣いていい
なんど でも はなそ うよ なんど でも ない ていい
Nando demo Hanaso uyo Nando demo Nai teii
誰もいなくても空が見てる 何度でも話そうよ
だれも いなくても そら が みて る なんど でも はなそ うよ
Daremo inakutemo Sora ga Mite ru Nando demo Hanaso uyo
悲しいこと笑う事 何でもいいよ話そうよ
かなし いこと わらう こと なんで もいいよ はなそ うよ
Kanashi ikoto Warau Koto Nande moiiyo Hanaso uyo
風船の空気入れ替えましょ 何度でも話そうよ
ふうせん の くうきいれ かえ ましょ なんど でも はなそ うよ
Fuusen no Kuukiire Kae masho Nando demo Hanaso uyo
夜に押された雲が ゆっくりと降りて来る
よる に おさ れた くも が ゆっくりと おり て くる
Yoru ni Osa reta Kumo ga yukkurito Ori te Kuru
耳澄まし目を閉じて 今日の日に
みみ すま し め を とじ て きょう の にち に
Mimi Suma shi Me wo Toji te Kyou no Nichi ni
何を感じてみようか
なにを かんじ てみようか
Naniwo Kanji temiyouka